軽い眼鏡(メガネ)には危険がいっぱい。本当に必要なのはグラスフィッターのいるお店。

調整の勉強をしている様子です。

眼鏡は目そのものです。ずっと掛けていられる為には努力を惜しみません!

 

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メガネは視力矯正として何よりも優れている医療器具です。

±0.01単位(通常±0.25単位)で度数を作れる様になった現在、近視、遠視、

乱視、老視、両眼視(斜視、斜位、深視力)すべてを正視まで

引き上げることが出来るのはメガネだけと言っても過言ではありません。

しかし弊害もあります。それは重力です。

こんな悩みを持っていらっしゃる方の声をよく聞きます。

 

「よくズレるので軽いメガネにしたい。」

 

重いからズレる。その通りです。

軽ければ乗ってる感じも少なくズレないイメージがあります。

もちろんアイックスでも扱っておりますが

ぜひ注意していただきたいことがあります。

 

1.軽いには罠がある。

・度数は知っていますか?

・メガネの鼻パッドはあなたの鼻に適した形をしていますか?

・レンズの選択は合ってますか?(レンズの屈折)

・レンズの重さは把握してますか?

・モダン部分は調整可能ですか?

・智の調整可能ですか?

・使用者はどんなシーンで使用し、それに適用した素材で出来ているフレームですか?

少し挙げただけでもこれだけことを考えなければ出来上がりが理想の状態で出来上がってくることは難しいと言えます。

 

2.軽いはバランスなし?

5gのメガネ!実に軽いです!たった1円玉5枚です!

さて、レンズを入れてみるとどうでしょう?

レンズ1組(2枚)は6gから15gあります。

レンズを入れたときのバランスを考えるとレンズの重さがすべて鼻へとかかります。

鼻へとかかる重力はわずが15gでもベッコリと凹み、赤くなり、シミや変形の原因となります。

バランスが悪いと改善したかったことがすべてあなたへと降り掛かってきます。

 

3.軽いは怠慢?

軽いフレームに関してたくさんのテレビCMや広告を見ることが多くなりました。

素材を見ていると非常に軽い素材を使用しているのですが、固く調整不可能であることがほとんど。

技術が伴ってないためフィッティングしてないのも一理。

軽さに頼ってしまい生産メーカーもデザインを怠り、素材のチョイスさえも安かろう選択。

販売側も軽いから、グリップ感のある素材だからという理由で調整せずのお渡し。技術も向上しない。

お客様にとって負のスパイラルへと誘っているのです。

どんなに重い眼鏡でも最上の形へとフィッティングすることができます。

耳の高さも、目の位置も幅もこめかみの形も耳裏の骨格も一人一人違います。

同じデザインの眼鏡をそのまま掛けさせるなんて残酷です。一人一人の特徴をつかみ

お客様の気に入ってご購入いただいた眼鏡をお客様に色に染める技術を持っています。

 

痛い!ズレる!落ちる!きつい!ゆるい!鼻が凹む!こめかみがくぼむ!ずっとかけれない!

 

そんな悩みを解決できる方法がアイックスにはあります!

相談はお気軽に!

ブログ見たでスムーズのお話しできます!

 

この記事を書いたスタッフ

小松佳弘

小松佳弘

[プロフィール]
株式会社パーソナル・グラス・アイックス 常務取締役
ビジョンアセスメントトレーナー

視力ではなく視機能を向上させる数少ないビジョントレーナーとして活動。アスリートから児童まで4,000人以上と向き合う。自身の幼少期における「発達障害グレーゾーン」の克服経験から「運動の質・量、環境」の3点を重視した新しいビジョントレーニングを提唱している。