【メガネ】水洗いってあり?自宅でも出来るメガネのお手入れ方法
常日頃使用するメガネには、いつの間にかほこりや花粉、皮脂などの様々な汚れが付着します。
日々清潔なメガネで過ごすためにも、今回はメガネのお手入れ方法について紹介していきます💁♀️
《正しいお手入れ方法の手順》
1 水洗いする
もし、汚れが付いたままメガネ拭きで拭き上げてしまうと、細かなキズがレンズについてしまう恐れが…。
メガネに汚れが付いたらまずは水洗いをする習慣をつけましょう🚰
・木製、革製、べっ甲製のフレームのメガネは水分の影響で材質が劣化するので、レンズクリーナーを用いてレンズの汚れを落とすようにしましょう。
・レンズ表面のコーティングやフレームを傷めつけないためにも、お湯は使用しないように注意しましょう。
2 水分を拭き取る
水洗いが終わったら、柔らかいタオルやティッシュペーパーでメガネ全体の水分をしっかり拭き取ります。
・水気が残ってしまうと、レンズについた水あとがシミのようになって取れなくなることがあります。
同様にフレーム部分もサビや材質の変色・変質の原因にもなります。
3 メガネ拭きで仕上げる
最後の仕上げにメガネ拭きを使用してレンズを拭き上げます。
水だけでは洗い落とせないような油汚れには中性洗剤を使います。
手のひらで泡立てて指で軽くこすり、洗い流してください。
アルカリ性や弱酸性の洗剤は使用しないでください。
レンズ表面のコーティングにダメージを与えてしまいます。
~メガネのお手入れ以外にも~
簡単なお手入れは自宅でも行えますが、日常的に使用しているとどうしてもメガネのかけ心地が悪くなっていることはありませんか?🤔
当店では、レンズはもちろんフレームもお客様お一人お一人に合わせたフィッティングを行っています。
その状態を長持ちさせるためにも、ぜひメガネの掛け方・外し方も意識してみましょう!
・メガネの掛け方
- メガネを顔のいい位置に掛けます。
(“いい位置”の目安…正面から見てレンズの上からおおよそ1/3に黒目がくるところ)
- メガネの腕のカーブの少し前(耳の1㎝前)を下に向かって押します。
耳のカーブに合わせてメガネの腕を曲げているため、メガネがずれないようになります。
・外し方
- 前(レンズから)1㎝あたりのところ、メガネの両腕を持ちます。
必ず両手で行ってください。
- メガネの腕の後ろを斜め45度くらい上げて、前に抜きます。
しっかり掛かった状態のまま手前に引っぱるように外したり、片手で外したりするのは×
・メガネが下がるとき
耳のカーブとメガネの腕のカーブがずれている可能性があります。
メガネの掛かり方が適切か確認してみましょう。
メガネの保管の仕方に自分なりのルーティンをつくるのもおすすめです👍🏻
特にメガネを使い始めてすぐの方は外したメガネの行方を忘れてしまいがちで、ふとした時にメガネを落として踏んでしまったなんてことはよくある話です😣
他にも、店舗スタッフがよく耳にするメガネの失敗あるあるをいくつかご紹介!
・メガネをかけたまま寝てしまった…
・メガネをそのまま鞄やポケットの中に入れていて…
・椅子の上にあるメガネを踏んでしまった…
・車の中に置いたままであることを忘れていて… etc.
基本的には棚などの決まった場所や、メガネケースの中に入れるなどしておくといいでしょう。
(メガネをそのまま置く際は、レンズに傷がつかないようにレンズの表を上にして置きましょう)
↓悪い例
↓良い例
フレームのゆるみや型崩れは見え方にも影響してきます。
このようなメンテナンスも店舗でご案内していますので、メガネのかかり具合が気になる方がいらっしゃいましたらいつでもご連絡ください😉
また、アイックスではメガネのお手入れに使える商品も販売しています。
そのほかアイックスで販売しているレンズクリーナーはコンパクトサイズになっているので、携帯用としてもご利用いただけますよ🙆♀️
日々使用するメガネを清潔にして快適な生活を過ごしていただくためにも、今回ご紹介したメガネのお手入れ方法をぜひ参考にしてみてください✨
福岡店 視能訓練士 横田