メガネの取り扱い説明書
メガネのレンズもフレームも出来るだけ長く使用したいですよね。
大切に扱っていたのに知らぬ間に傷がついてしまった・・・
お手入れしているのにレンズの汚れが気になる。
意識せずなんとなくで取り扱ってたりしていませんか。
今回は知っているようで意外と知らないメガネの取り扱いについてお話しします。
メガネの掛け外し方法
・メガネの掛け方
テンプル前部分を両手でつまむように持ちます。
目の横が一番細くなっているので、そこを目がけて差し入れます。
髪を耳にかけている方は一度耳から髪を下ろしてから差し入れます。
フレームと耳の間に髪が挟まるとメガネが浮いてしまい、メガネが下がる原因になります。
フレームと耳が直接触れていることが重要なので、耳の上を押して耳とフレームをくっつけます。
・メガネの外し方
両手でメガネのテンプル前部分(レンズから1cm後ろあたり)を持ち、メガネが引っかかっている耳の後ろを45度ぐらい傾けて前に引き抜きます。メガネの腕の後ろ部分を帽子を脱ぐように浮かせるイメージです。
耳に引っかかている状態で、そのまま前に引き抜くと型崩れします。
また、片手で外してしまうと、片側のテンプル(メガネの腕の部分)に負荷がかかりメガネが変形するためかかり具合と見え方に影響が出ます。特に遠近両用の場合1枚のレンズの中に度数がグラデーションで入っているため、見え方の影響が顕著です。
必ず両手で行いましょう。
鼻パッドの当たりが気になる場合は鼻の部分を前から押すのではなく、両手を使いテンプル前部分で調整します。
メガネのお手入れ方法
メガネは毎日洗います。
①水道水(冷たい水)でフレーム、レンズの全体を洗い流します。
レンズの表面には目に見えない細かい砂やちりホコリがついています。
洗わずにそのままメガネ拭きを使用すると、コーティングが剥がれたり、傷がつく原因になります。
②洗った後は綺麗なタオル(柔軟剤使用していないもの)もしくはティッシュ(保湿成分がないもの)で水気をとります。こすらず優しく拭いてください。
③最後にメガネ拭きで仕上げていきます。
メガネ拭きは綺麗なレンズを拭いているのですが、汚れは蓄積します!
1週間に1度のお洗濯をお願いします。(柔軟剤を使用していない時に洗濯、難しければ中性洗剤で手洗い)
食事中や料理中に油汚れがレンズにはねたりした場合は、そのまま拭き取らずに1度水で洗い流し、中性洗剤を泡立てて洗うと綺麗に落ちます。
また、レンズは熱に弱いのでお風呂やサウナに入る際は持ち込みは禁止です。
常用をお願いしているため、あまりないかと思いますが夏の車内に置きっぱなしも絶対にNGです。
上記のやり方をマスターして快適なメガネライフを楽しみましょう!!
当店ではお手入れグッズを多数ご用意しております。
お手入れグッズをご覧になる際はご予約不要ですので、お気軽にお立ち寄りください。