メガネレンズを薄くしませんか?に騙されてはいけない?!
メガネを作る時に、レンズの厚みを気にされる方は多いと思います。
巷では、レンズ薄くする(屈折率を上げる)のが流行っているみたいですね。
レンズがフレームからはみ出るから薄くしませんか?と。製作範囲により、薄くしなければならない時もありますが、アイックスでは基本薄くすることをお勧めしていません。
デメリットをご存知ですか?
①重くなります。
薄い=軽い の感じがしますが、実は逆なんです。比重が大きくなるため、重さはむしろ重くなります。
②色が滲みます。
左:薄くした時
見え味が落ちます。
③レンズの耐久性が落ちます。
衝撃に弱くなるということです。落とすと、比重で落下速度が速くなり、その分衝撃も強くなります。
④ほとんどのメガネ屋さんで追加料金がかかります。
薄くすることを勧めてくるメガネ屋さんは利益目的ですね。笑
ご覧の通り、屈折率を上げて薄くする方法は端からの見た目の改善以外メリットがありません。
掛けている本人が一番損しているってことです♡
そこで、アイックスのご提案は・・・
フレームで解決する方法です。
ピンとこないと思うので、具体例を挙げてみます。
今回比較するフレームはこちら
フレーム①哀川翔 56*17
フレーム②杉本圭 46*22
レンズ厚み計算アプリを使って屈折率1.60と1.74を比較したいと思います。
瞳孔間距離62mm -6.00Dの場合
フレーム①の結果
レンズの厚み5.9mm
屈折率1.74の場合
レンズの厚み4.8mm
フレーム②の結果
屈折率1.60の場合
レンズの厚み4.3mm
屈折率1.74の場合
レンズの厚み3.7mm
まとめ
フレーム①で薄くするより、フレーム②にすることでスペックを落とさず、かつ薄く軽く仕上げることができる!
フレームの選び方が見た目と光学的にいかに大事か分かっていただけたでしょうか♡
メガネは顔の一部です♡
アイックスでは あなたにしか似合わないメガネ をご提案いたします♡
ご連絡お待ちしております