おうち時間を有効活用★親子でビジョントレーニング👀学習の困りごと、解決しませんか?
こんにちは、視能訓練士ちひろです。
新型コロナの影響がそろそろ終わりを迎えそうな雰囲気の今日このごろ。
もうすぐ学校再開!!?
お子様の困りごとを解決するには、新学年が始まる前の
時間がある今のうちに!
STAY HOMEだからこそ、お子様と向き合う時間が増えているこの数ヶ月。
あれ?と思うことありませんか?
よくご相談いただくお子様の困りごと
・音読で読み飛ばしがある
・書き写しが苦手、時間がかかりすぎる
・漢字が覚えられない
・字が汚い、マスからはみ出る
なんとなく眼が原因かも?と思って、気になって眼科で検査するも、
視力には問題ないことがほとんどです。
(トレーニングを指導する側としては眼に異常がないことわかっていることはとても助かります♡)
では、原因は何でしょうか。
もしかしたら、2つの眼が共同して上手く動いていないかもしれません。
人の五感のうち、眼は8割を占めると言われています。
2つの眼がバランス良く動くことで本当にいい眼を手に入れることができます。
これらを解決するには、ビジョントレーニングが有効な一つの方法です。
ビジョントレーニングを行なう前に
眼の動きのどの向きが良いか?
眼の動きのどの向きが悪いか?
をアセスメント(眼球運動を評価)することが大切です。
実際にお子様の眼のアセスメントをしてみてください^^
手順はこちら。
YouTube▶ビジョントレーニング小松式
https://www.youtube.com/watch?v=8IhBDCooQbk
①お子様の顔正面30cmにペンを構えます。
②ペンを肩幅に動かします。
左右・上下・斜め・鼻に向かって前後の5方向
③お子様は出来るだけ顔を動かさず眼だけでペンを追いかけます。
☆チェックポイント☆
・眼がスムーズになめらかに動いているかどうか
・ペン先から眼が離れずに注目できているかどうか
・より目時にペンが2つに見えていないかどうか
アセスメントをしてみると、
困りごとのあるほとんどの子に ”眼が動かしにくい方向がある” ことが傾向として見られます。
なぜ偏りができるのでしょう?
・外遊びが減っている
・ゲームや勉強など、近くを見る時間が長い
などの理由が挙げられます。
でも、ただトレーニングで眼を動かせばいいわけではありません。
実話をご紹介します。
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先日来られた新小2年生の男の子。
相談内容▼
筆算の書き写しがうまく出来ない。
読み飛ばしがある。
アセスメントしてみると、お母様が見ても分かるほど、より目もままならず、眼の動きがスムーズでなかったのですが、
両眼視検査、15分ほどペーパートレーニング【書籍『発達障害の子どもを伸ばすビジョントレーニング 』小松佳弘著より】を行なった後、もう一度眼球運動をチェックしました。
何と!!大きくよく動き、可動域が広くなったではありませんか!
その様子を見ていたお母様もびっくり😳喜んでくださいました。
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彼の目標:2年生の漢字を覚える👍
目標があると、やる気も出ますね✨成長が楽しみです。
眼をガンガン動かすのがビジョントレーニングではありません。
身体とのつながりを大切にしながら、トレーニングを組み立てていきます。
見ながら触ったり掴んだり、道具を使いこなすことを”眼と手の協応”と言ったりしますが、
身体との結びつきが良くなることで、困りごとがいつの間にか解決していた!なんてことも少なくありません。
例のように、すぐ変化を感じられる場合もありますが、コツコツと継続することが重要です。
学校再開まで、もう少し時間があります。
新学年に向けて準備しませんか?
まずは1日5分、3ヶ月トライしてみてください!
両店、5月16日より時間短縮にて営業再開いたします。
お問い合わせはこちらから
書籍『発達障害の子どもを伸ばすビジョントレーニング 』小松佳弘著