アイックスにはどんな人がいるの? 

今回のコラムは、福岡店の在籍スタッフ近森横田の対談企画です。同じく福岡店スタッフの伊藤がモデレーターとして進行いたします。それでは、スタートです。 

近森(左)、横田(右)
■改めてこのようにお話をお聞きすることもなかなかないので、新鮮ですね。よろしくお願いします。 

よろしくお願いします。

よろしくお願いします。

■まずは、差し支えなければ年齢と出身地をおしえてください。

山口生まれの34歳です。 

熊本県出身の28歳です。

■子どもの頃の将来の夢は何でしたか?

ざっくりとしか覚えていないですが、理科が好きで「科学者になりたい」って話していた気がします。 

私は保育園の先生や通訳士など、その時々で関心があるものに影響されてコロコロ変わっていましたね。 

■そして今、たどり着いた職業が「EYEX’のスタッフ」だったということですね!
近森さんは理学療法士、横田さんは視能訓練士の資格をお持ちですが、どのような資格なのでしょうか。 

理学療法士は、簡単に言うと国家資格を持った体の動かし方の専門家です。 医師の指示のもと、立ち座りや歩き方などの動作指導を行い、身体の障害や疾患などによる生活の制限を改善するお手伝いをします。病院でリハビリを行なったり、健康教室を行ったりと仕事の場面は様々です。  

視能訓練士も同じく国家資格です。視能訓練士の主な仕事としては、医師の指示のもと、視力や視野などさまざまな視機能の検査や矯正訓練を行います。 視力検査は看護師でも出来ますが、実は視能訓練士でないと検査をすることが出来ない項目は病院内で数多くあります。 

■理学療法士は身体の、視能訓練士は眼の専門家なのですね。では、理学療法士・視能訓練士になるきっかけはどのようなものだったのでしょうか?

子どもの成長発達に関わる仕事がしたいと考えている中で、小児リハビリという分野を知ったことがきっかけの1つです。  

私はもともとは、大学の頃まで全く別の職種(視覚障害児教育)について勉強していました。その中で眼や屈折異常(近視・遠視・乱視のこと)について学ぶ機会があり、そもそも自分の眼ってどんな見え方なのか知らないじゃん!?と考え始めた事がきっかけです。 視能訓練士という職種があることを知るまでは、眼科で検査をしている人たちは、皆さん看護師だと思っていました。 実際、現状は視能訓練士自体人が少ないので、皆さんの視力検査をしている人の中には看護師ですという方も多くいらっしゃいます。 

■ちなみに、おふたりの眼はどんな眼なのですか?

視力が良く、いわゆる”目が良い”タイプです。  学生の頃は普通に裸眼でした。  ただ、眼に困っていないかというと話は別です。勉強中は眼精疲労や頭痛があったり、運動中はボールの距離感がわからず…苦労しました。

私は、右眼と左眼の屈折異常度数が全然違う眼でした。 昔の感覚は忘れちゃいましたけど、恐らく遠近感覚掴めてなかったと思います笑
元バスケ部ですがシュートは下手でしたし、球技・バドミントンは身体能力だけでどうにか喰らいつく程度で空振り三昧で笑 
低学年の頃は毎日のように登校時に転んだり側溝につまづいたりして、膝と手のひらを怪我していました…。 

■眼のタイプは違えど、おふたりとも球技、距離感、遠近感という部分が共通しているんですね。
そんなお二人が入社されたアイックスですが、どういう眼鏡店だと思いますか? 

単なる視力矯正で終わらず、見えたものをどう捉え行動するのか、という部分、いわゆる視機能までアプローチできる眼鏡店です。見えづらさの相談だけでなく、目の使い方が気になるのでチェックして欲しいなど、視力が良くても相談に来店されるケースも多いかと思います。

お店の雰囲気から「敷居が高そう」とか「入りづらい」と最初は感じる方もいらっしゃいますが、実際は、お子さまからご年配の方まで幅広い年代のお客様がご来店されています。店内に入るとアットホームなイメージに変わるのではないでしょうか。  

あと、ハーゼ理論をハーゼ先生から直接学んだ弊社代表や、視覚に関する論文発表をしている体育学修士取得者(常務)、パーソナルカラーアナリスト、視能訓練士や鍼灸師、理学療法士、最近では栄養士などそれぞれの分野の専門家が在籍しているのも特徴ですね。    

■実際アイックスにいらっしゃるお客様の中には、近森さんタイプの眼の方も、横田さんタイプの眼の方も、全然珍しくないですね。 
ではちょっと質問を変えます。ご自身をどのような性格だと思いますか。

眼のタイプとしてもそうなのですが、新しいことのコツを掴むのに時間がかかるので、じっくりコツコツ取り組む派だと思います。客観的に分析する様にしていますが、やはり割り切れず…凹むことも多々あります。笑 。

新しいことや基礎を覚えるのは早い方だと思いますが、応用になるとかなり時間が掛かります。度胸や自信が無いのも理由の一つかもしれません。そんな性格ということもあり、自分自身への刺激や成長の為に新しい趣味を見つけている最中です。  

■ご自身ではそのように思っていらっしゃるお二人ですが、逆にお互いに、どういう印象をお持ちでしょうか? 

とても心強いです!  眼のことで悩み、色々試して、それでも改善されなかった方が多く来店されます。横田さんが医学的知識に基づいた分析や説明をしていて、お客様が深く納得される様子をよく拝見します。 

知識欲がある人で尊敬します! また、理学療法士としての経験もあり、観察眼が鋭く、お客様の悩みに対するフォーカスも的確だなと思います。いつも勉強になりますね。 そしてとにかく優しい!人柄も声も!笑 
近森さんと話していると、色々相談したくなるお客様の気持ちも分かります。

■お二人とも、自覚とは全く違う印象ですね!お互いに聞いてみたいことはありますか? 

ありますあります。アイックスに入社してから、理学療法士の勉強をしてきて良かったなと感じた経験はありますか? 

悩み事に対して、解剖学や運動学の知識に基づき、体の使い方と眼の使い方の両側面から分析しやすいメリットを感じています。 眼の不具合が体の不調を招くだけではなく、逆に体の使い方が視覚的な問題を生じさせることもあります。  アイックスでご案内しているビジョンアセスメント&トレーニングでは、必要に応じて、眼を上手に使うための体の準備が整っているのかも含めて指導しています。 
横田さんは、アイックスにいて視能訓練士でよかったと思うのはどんな時ですか? 

眼に関して困っている方の悩みが少しでも解消され、満足していただけるようなメガネをご提案出来た時です。 日常生活を送る上で、視えることの大切さやその日常生活に寄り添えるメガネを、学んだ知識をもとに皆さんにお届けできたら良いなと日々思っています。 

■お二人とも素晴らしいです!そんな素敵なお二人に最後の質問です。クリスマスのご予定は・・・?

完全に未定です! 
フライドチキン片手に論文を読んでいるかもしれません笑 

右に同じです笑 
でも、せっかくなので美味しいケーキは食べたいです! 

近森さん、横田さん、お付き合いいただきありがとうございました。 初めてお聞きすることばかりで勉強になりました。

お客さまにも読者の皆様にも、お二人のことを少しは知っていただけたかなと思います。 最後まで読んでいただきありがとうございました。 

担当をご指名の場合はご予約の際にお申し付けくださいませ。 
※指名料はございません。 

この記事を書いたスタッフ

いとう

いとう

[プロフィール]
ZEISS VISION CENTER 福岡 スタッフ
甘党ゆえ、日々甘いものの誘惑とたたかっています。